ケガをしたら火の始末や避難行動に支障が生じます。 家具類などの転倒・移動防止対策をしておくことが肝心です。
ふだんから習慣づけておくことが大切。 火元付近に燃えやすいものは置かないように。
マンションなどの中高層住宅では出口の確保が最重要。 逃げ口を失ったら避難ができません。
火災が発生しても天井に燃え移る前ならあわてずに初期消火に努めましょう。消火用具の備えは忘れずに。
あわてず落ち着いた行動を。 逃げるときは瓦やガラス、看板などの落下に注意しましょう。
屋外にいたら公園などに避難しましょう。 落下物やブロック塀の倒壊の危険区域には近寄らないこと。
北海道南西沖地震では津波が大災害を招きました。 居住地の自然環境をよく知っておくことが二次災害防止には大切です。
避難先までは複数の経路が必要です。むやみに避難せず、 自主防災組織などの指示でまとまって(集団で)行動しよう。
多数の負傷者が出れば病院などでの手当てにも限界があります。 地域ぐるみでの応急救護の体制づくりが大切です。
事実は1つ。ラジオや市区町村、 自主防災組織などからの正しい情報をつかみ、的確な行動をしましょう。